バストを自分で測ると小さいサイズになるのはなぜかをまとめました。
バストサイズの測り方を勘違いすると、自分で測った際に小さいサイズになりがちです。
本記事ではバストサイズの正しい測り方等も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
バストを自分で測ると小さいサイズになるのはなぜ？
自分でバストを測ろうとすると、お店で採寸してもらうよりも小さいサイズになってしまうことがあります。
なぜバストを自分で測ると、小さいサイズになるのかを紹介していきます。
バストサイズの測り方を適当にしている
バストサイズを測る時、「ぱっと見大きくもないし、きっとAだろう」と目視で適当に決めている人は少なくありません。
⛰🌊さん♀はなんか下着コーナーでバストサイズを測るのが恥ずかしくて長年適当に地味目のやっつけてたんだけど付き合い始めた①ちゃん♀に怒られて二人でランジェリーコーナー行くんだ…
— 息をしてください (@Vonzn1) May 13, 2022
筆者もCカップにも関わらず、Aカップと思い込んでずっとAカップのサイズのブラジャーを着けていた時期がありました‥。
詳しくは後述しますが、ブラジャーを選ぶために必要なバストサイズは胸の下の「アンダー」と胸の一番高いところの「トップ」のサイズです。
それぞれを計測して、アンダーからトップまでの寸法差でカップ数が決まります。目視や感覚で決めずにきちんと計測して自分にあったものを装着しましょう。
位置ずれや姿勢の悪さでバストサイズをうまく測れていない
メジャーを見る位置がズレていたり、測る時の姿勢か悪かったりすると、正しいサイズを測れていない可能性があります。
また、食後すぐなど、その日のコンディションによってもバストサイズは変わってしまうので、体長が悪くなくリラックスして落ち着いて測れるときのバストサイズでなければ、あまり信用してはいけません。
メジャーをバストに強く押し付けている
きちんと測ろうとするあまり、メジャーをぎゅっと締めていたりしませんか？これだと正しいバストサイズにはならず、小さめのサイズになってしまいます。
正しいサイズを測るためにぴったりとフィットさせることは大切ですが、締め付ける必要はありません。
正しいサイズの測り方については後ほど紹介しますが、ゆるみのない程度に優しくメジャーをあてて、鏡を見ながらなるべく水平に測定しましょう。
自分で測っても小さいバストサイズにならない測り方
お店に行くのが恥ずかしかったり、店員さんに採寸を頼むのにどうしても抵抗があったりする場合などは、やはり自分で測定したいですよね。
そこでここからは自分でも正確にバストサイズを測るための方法を解説していきます。
手順1.アンダーを測る
上半身裸やキャミソールのみなど、なるべく薄着になってからまっすぐ立ち、バストの膨らみのすぐ下にメジャーをあてていきます。
決して締め付けず、フィットするようにメジャーをあて、なるべく水平に測定できるように鏡をみて数字をチェックしましょう。
メモリをチェックするときに背中を丸めたりすると、サイズを間違えてしまう原因となってしまうので、水平に測定できるよう背筋を伸ばしたまま測るように気を付けてください。
手順2.トップを測る
上半身裸やキャミソールのみなど、なるべく薄着になってからまっすぐ立ち、バストの一番高さのある部分にメジャーを巻きつけ、上半身を90度前に倒して測定します。
この時、胸を潰したりしないよう、軽くフィットするくらいメジャーを当ててください。
メジャーが水平になっていなかったり、ねじれたりしていてもサイズを間違えてしまう原因となるので気を付けてください。
手順3.アンダーとトップの差をだす
アンダーとトップが測れたら、トップのサイズからアンダーサイズを引いてサイズ差をだしますが、このサイズ差が「カップ数」となります。
サイズ差が9～11㎝ならAカップ、11.5～13.5㎝でBカップ、14～16㎝でCカップ、16.5～18.5㎝、19～21㎝でDカップと約0.5～2㎝ごとに1カップずつカップ数が上下します。
あくまでカップ数などはブラジャーに綺麗にバストを収めるための目安の数値なので、見た目に気をとられすぎて「こんなに大きいはずはない」と思い込まず、正確な自分のサイズを把握するようにしましょう。
自分で測ると小さいバストサイズになる時の対処法
自分で測ったサイズでブラジャーを買ってみても少しきついと感じたり、パカパカしたりと、実際のサイズよりも違うサイズで測定してしまう場合もあります。
そんな時の対処法について紹介していきます。
お店でサイズをはかってもらう
自分でうまくバスト測定ができない場合は、勇気をだしてバストのプロに相談し、実際に採寸してもらいましょう。
今日、数年ぶりにバストをきちんと測ってもらった。下着売り場のお姉さんとは言え、ミョーに恥ずかしいので避けてたけど、やっぱりちゃんと測ると違うね〜。
— 💎gam445💎SHIHO🌟 (@445gam) February 16, 2014
このように「恥ずかしかったけど、店員さんにバストを測ってもらって満足した」という人は少なくないです。
お店で店員さんにバストサイズを測られるのは恥ずかしい、店員さんに採寸して欲しいと頼むのが恥ずかしくて勇気がでないなどの気持ちがあるかもしれません。
しかし、そこまで気にする必要はないです。
ランジェリーショップの店員さんはプロなので、バストというデリケートな場所をさらけ出すことがどんなに恥ずかしいことなのか理解し、しっかりと配慮して気遣ってくれます。
また、お店でバストサイズを測ってもらうことで、単にバストサイズを正確に把握できるだけでなく、自分の体形やバストの形にあった下着を選んでもらえます。
特に、メーカーによってサイズ感が少しずつ違うため、バストの容量・バージスラインへのフィット感を確認するためにも、必ず試着しましょう。
カップ数ばかりに目がいってしまいがちですが、バージスラインに沿ったブラを選ぶと谷間ができ、美しいシルエットになるので、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。
バストの悩みを相談すれば、悩みをケアしたりカバーできるような下着を選んでおすすめしてくれたりといたせりつくせり。一歩勇気を出せば、しっかりとしたアドバイスや下着選びをサポートしてくれる心強い存在となります。
一度測ってもらえれば、しばらくはそのサイズのブラジャーを選んでつければ良いので、今後の安心感や着け心地の悪さなどのわずらわしさからの解放も期待できますよ。
試着可能なお店で複数サイズを試す
ブラジャーのホールド力や形状などによっても、着け心地の良さやカップへの収まり、服を着た時の見た目などが変わってきます。
たからこそ、試着可能なお店で複数サイズを試しながら、自分にあったブラジャーを選ぶことが大事です。
実際に装着することで、色や柄が好みかどうか、生地の肌ざわりが好みかどうか、金具部分に違和感がないかなどもチェックしていきましょう。
せっかく好みの見た目で買ったブラジャーが、着け心地が悪くて着けていられない、なんて悲しいことにならないよう、試着できるお店に行った際にはいくつか試着して、一番フィットするサイズと形のブラジャーを選んでください。
正しい測り方でバストを測ろう
自分のバストサイズを間違っていたせいで、実際のサイズと違うブラジャーを着けてしまい、バストが妙に強調され変に見えてしまうこともあります。
また、自分にあったサイズのブラジャーをつければ、カップにバストが綺麗に収まってすっきりと美しく見た目が整い、頭痛や肩こりなどの不調軽減にも繋がるかもしれません。
ちょっとブラジャーからバストがはみ出してしまっていたり、肩が張ってツラいなんて場合には、もしかしたらサイズがあっていないかもしれません。改めてバストサイズを測り直すのをオススメします。
ちなみに、お店で測ってもらった場合にも、半年後などにはまたバストの状態が変わっていることもありますので、定期的な採寸をすることが大切になります。
正しいサイズのブラジャーをつけて過ごすことそのものが、日々の大切なバストケアにも繋がるので、本記事を参考にして是非正しい方法でバストサイズを測定してみてください。
